パソコンの電源が勝手に落ちてる!とならないために確認すべき2つの設定

💡 この記事では、Windowsパソコンでの意図しないスリープやシャットダウンを防ぐ設定方法をご案内しています。

Windowsパソコンを使っていると、ディスプレイを閉じたり、少し離席しただけでスリープ状態になったり、アップデート中に中断されてしまうことはありませんか? この記事では、こうしたトラブルを防ぐための簡単な設定方法を2つご紹介します。

なお、この記事の内容は「パソコンが電源に接続されている」場合に有効です。 バッテリー稼働中は、残量次第で強制的にシャットダウンされる場合もあるため、あらかじめご了承ください。

1. 電源プランの編集

  • 「スタート」ボタンを押し、検索窓に「電源プラン」と入力します。 「電源プランの編集」が表示されますので、クリックします。
  • 「コンピューターをスリープ状態にする」を、2か所とも「適用しない」に変更し「変更を保存」をクリックします。 設定は以上です。ウインドウを「×」で閉じて終了です。 *「ディスプレイの電源を切る」は、ディスプレイがOFFになるのみで、処理への影響はありませんので、お好みで設定してください。

2. コンピューターを閉じるときの動作の変更

  • 「スタート」ボタンを押し、検索窓に「閉じる」と入力します。 「コンピューターを閉じるときの動作の変更」が表示されますので、クリックします。
  • 各種設定を「何もしない」に変更し「変更を保存」をクリックします。 設定は以上です。ウインドウを「×」で閉じて終了です。

Windowsパソコン共通の設定では、この2か所を見直すことで意図しないスリープ・シャットダウンを防ぐことができます。

お使いのアプリや別の設定によりスリープ・シャットダウンすることもあります。 まずは上記の設定を見直して、意図通りに動作するかをご確認いただければと思います。