スマホのモバイルデータ消費量が多くなった。原因を特定して節約する方法
スマホのデータ使用量が増えてしまい、月末に通信制限がかかることはありませんか?この記事では、データ消費量を減らすための具体的な方法を3つのステップに分けてご紹介します。
データ消費量が増える原因
データ使用量が増える主な原因には、以下のものがあります。
- 動画ストリーミング:YouTubeやNetflixなど
- 自動再生:FacebookやInstagramの動画
- Web会議やテレビ電話:ZoomやSkypeなど
- 写真や音楽アプリ:InstagramやSpotifyなど
ステップ1:アプリ毎のデータ消費量を確認する
まず、どのアプリが多くのデータを使用しているかを確認しましょう。以下の手順で簡単に確認できます。
Androidの場合
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「インターネット」を選択
- キャリア名の横に表示される「設定(歯車アイコン)」を選択
- 「アプリのデータ使用量」を選択し、アプリごとのデータ使用量を確認
iPhoneの場合
- 設定アプリを開く
- 「モバイル通信」を選択
- 下にスクロールし、アプリごとのデータ使用量を確認
ステップ2:アプリの設定を変更してデータ量を削減する
次に、各アプリの設定を変更してデータ使用量を削減しましょう。 以下の方法を試してみてください。
- 画質・音質の変更
- NetflixやSpotifyなどのストリーミング再生アプリでは、画質・音質を変更する設定があります。
- 自動再生のオフ
- YouTubeやFacebookなどの動画アプリで、自動再生機能をオフにする設定があります。
- データ節約モード:
- Android:設定アプリから「ネットワークとインターネット」を選び、「データセーバー」をオンにする。
- バックグラウンドデータの制限:
- Android:設定アプリから「アプリ」を選び、対象アプリをタップ。「モバイルデータの使用量」から「バックグラウンドデータ」をオフ(無効)にする。
- iPhone:設定アプリから「一般」、「アプリのバックグラウンド更新」を選ぶ。アプリのバックグラウンド更新を「Wi-Fi」もしくは「オフ」にする。アプリ毎にオン・オフを指定する。
ステップ3:通信会社のカウントフリーや無制限プランを検討する
最後に、通信会社のプランを見直してみましょう。以下のポイントを参考にしてください。
- カウントフリーのプラン:
- 特定のストリーミングサービスや音楽サービスをカウントフリーにするキャリアを検討しましょう。例えば、LINEMOはLINEアプリでのデータ消費はカウントされません。
- 無制限プラン:
- mineoの「マイそく」プランのように通信速度を一定に抑える代わりにデータ使用量が無制限のプランもあります。
まとめ
これらのステップを実行することで、スマホのデータ使用量を節約できます。データ消費量が多いと感じたら、ぜひ試してみてください。