YouTubeで動画配信を始める”はじめの一歩”
YouTube(ユーチューブ)とはGoogle社が提供する世界最大の動画共有サービスです。企業・個人を問わず、無料で動画発信・閲覧ができます。
このYouTubeでの動画発信することを生業とする人はYouTuber(ユーチューバー)と呼ばれ、子供からも人気の職業の一つとなっています。
本稿では、未経験者がYouTubeで動画配信始める際に必要なポイントをまとめています。
- YouTubeの始め方
- YouTubeに登録する・動画を公開する
- 動画配信にあると便利な機材
1. YouTubeの始め方
YouTubeサイトで「YouTubeの始め方」と検索すると、多数の動画が表示されます。
ここでは2本の動画をご紹介します。
どちらも「YouTube」とタイトルにありますが、内容は動画配信・コンテンツ配信全般に通じるものがあります。
簡単に動画の要旨をまとめていました。
- 何を伝えたいか(コンテンツ)、どのように伝えたいか、誰に伝えたいか(ターゲット)を明確する。
- 機材やテクニックを揃え「質」を高めることより、まずは「数」を配信することが大切。(30~100本)
- 閲覧数やコメントなどの反応を見ながら、継続的に改善を続ける。(ビジネスで言われるPDCAサイクル)
- 収益化を目標とする場合は、発信した動画をどのように宣伝するか。動画を見た視聴者をどのように自社商品・サービスに誘導するか。といった導線を考える。
2. YouTubeに登録する・動画を公開する
YouTubeの登録・動画の公開は全て無料で行う事が出来ます。Youtubeで動画を公開するには以下の作業が必要です。
- Gmailアカウントを取得する
- YouTubeの個人チャンネルを作成する (下記動画内は親チャネル)
- YouTubeのブランドチャンネルを作成する (下記動画内の子チャンネル)
- 動画をアップロード(公開)する
具体的な手順をまとめた動画もYouTubeじょうで公開されています。
3. 動画配信にあると便利な機材
上記で紹介した動画では、機材などを充実させた「質の高さ」よりも、まずは沢山の動画を配信し、反応を通して改善する「数の重要性」を説いています。その中で紹介されている機材を重要度の高い順に紹介していきます。
1. スマートフォン・タブレット
スマートフォンもしくはタブレットは、動画配信の必須道具として考えてください。
これ一台があれば、撮影・録音・編集・配信までの全てを行うことができます。
もちろんパソコンでも可能ですが、カメラ(レンズ)の性能やアプリの充実度・金額を考えるとスマートフォン・タブレットは必須です。
2. 動画編集ソフト
スマホ向け、パソコン向けに多くのソフトが公開・販売されています。
ここではスマホ向けで代表的な動画編集アプリ「VLLO」(ブロ)を紹介します。
iPhone/iPad| https://apps.apple.com/jp/app/id952050883
Android| https://play.google.com/store/apps/details?id=com.darinsoft.vimo
使い方を紹介した動画も公開されていますので紹介します。
分かりやすい動画なのですが、風が強い屋外撮影のため、マイクに風が当たる音(ボーボー)がとても強いです。次に紹介する「マイク」の重要性も合わせてご体感ください。(投稿者様ごめんなさい)
3. マイク
機材をそろえる第一歩として紹介されるのが「マイク」です。
映像の乱れや暗さに比較して「声が小さい」「ノイズが大きい」は、動画の視聴者に対して大きなストレスとなります。
まずは低価格なものを取り入れ、動画の種類に合わせて更新してくのがおすすめです。
RODE ロード VideoMicro (実売価格 8千円程度)
比較的安価に導入できるマイク。一眼レフカメラなどではアクセサリーシューに取り付けることができます。
スマホで利用する場合には、下記で紹介するスマホホルダー・スタンドなどと組み合わせて使うのがおすすめです。
4. スマホホルダー・スタンド
カメラを手で持ったまま撮影をすると、どうしても”手振れ”が生じ不安定な映像になってしまいます。
スマホを立てかけることでも固定は可能ですが、角度や高さが調整できるスマホホルダー・スタンドがあると便利です。
Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター PIXIクランプ MCPIXI (実売価格1500円程度)
Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B カメラ用 (実売価格2500円程度)